住宅業界もインフレですね
昨日は足立区のO様邸建替え工事の
お見積のご提出がありました。
浅野工務店では御見積書を細かく作成し
詳細な資料を提出させていただいております。
そのためお見積提出のために
お時間をいただくことが多いです。
今回は間取りが決まりシステムキッチン
（かなり特殊なものです）の
仕様が決まったてからO様のご都合も加味して
3週間後のお見積ご提出となりました。
御見積書のご説明やO様からのご質問へのご回答で
おおよそ９０分ほどでした。
その後に今後の流れをご説明させていただき
次回のお打合せ内容及びお打合せ日時の
ご確認をさせていただき終了いたしました。
O様（建設業界の方）のご質問に
一つ一つを見るとそうでもないですが
全体を見ると以前より高くなっているのですね。
とのご感想がありました。
ウッドショックで木材の大幅な価格アップに続き
サッシにおいてはガラスも含めてこの２月で
２回目の価格アップがありました。
システムキッチンやバスルームやトイレなども価格アップがあり
更にメーカにより時期の違いはありますが
今年も価格アップのお知らせが来ています。
室内の建具ももちろんですが床材や断熱材に防水材
そして石こうボードに至るまで
すべてが１回ないし2回の価格アップをしております。
日本は価格が上がらないデフレ経済の中に30年以上もいたので
戸惑っていますが私の世代はバブルを少しだけ見ていますし
小学生のころにはオイルショックでトイレットペーパーがなくなるなど
を伴った価格のアップも記憶にあります。
今後、日本も世界の多くの国と同じように
インフレになっていくのだろうなあと感じています
（もちろん私だけが感じているわけではないですが）
昨日はO様とお話させていただく中で
お客様に安心していただけるご提案とは何か？
をあらためて考えることができました。
O様、お見積もりのご承諾はもちろんですが
いろいろとお話をお伺いすることができまして
ありがとうございました。
次回お打合せもよろしくお願いいたします
- 2023年02月6日
- カテゴリー : 社長ブログ
