18.地震や猛暑が心配で建て替えをされた佐藤様|足立区で注文住宅・リフォームを手掛ける工務店

18.地震や猛暑が心配で建て替えをされた佐藤様

佐藤様は70代のご夫婦で、お仕事をされている娘さんと、築40数年の家にお住まいです。

「3年前、見学会にうかがった佐藤といいます。あれから、毎月ニュースレターを送ってもらっていますが、有難う。ようやく、家を建て替えようと思うんで、家に来てもらえないかな」

ご主人は、東日本大震災があってから耐震が気になり、ちょうど開催していた見学会にいらっしゃいました。

「いやー、地震も一段落すると、ついついそのままになってしまって。でも、今年の夏の猛暑で私が脱水症で入院したんですよ。それで、これは建て替えを真剣に考えないといかんな、と思ってね」

「それは大変でしたね。古い家は地震も心配ですが、断熱もされてないことが多いので、夏など外よりも気温が上がりますからね」

「正直な話、大手のハウスメーカーに行って相談してみたら、3千万くらいかかると言われちゃって。でも、それじゃあ予算オーバーになつちやってね。予算内で収まるように建て替えられないかと思って電話をしたんだよ」

ご主人が心配なさっているご予算と、どのような家をご希望なのかを、お二人にうかがいました。

「予算は1800万まででお願いしたい。私は、地震に強くて、夏涼しい家にしてもらえれば十分だな。ゆくゆく、娘が一人になっても大丈夫なように、あまり大きくしないで、コンパクトな家にしてほしい」

奥様もプランについて考えられています。

「娘と一緒ですが、2世帯ではないので、風呂も台所もひとっでいいです」

「わかりました。ご予算とご希望に合ったプランをお持ちできると思います」

数日経って、娘さんから電話がありました。

「新しい家ができることになって、母が一番喜んでいます。それで、私も初めての親孝行をしようと思って・・・。父が『予算は1800万』と言ったそうですが、私が200万出しますので、2千万でお願いします。母が気に入るキッチンにしてください」

娘さんの将来を心配なさっているご両親と、それに応えようとしている娘さんの気持ちが伝わり、温かい気持ちに包まれました。もちろん新しい家のメンテナンスもお約束しました。