22.仕切り直しをされ、家を建て替えられた山田様|足立区で注文住宅・リフォームを手掛ける工務店

22.仕切り直しをされ、家を建て替えられた山田様

ご近所の山田様の玄関の窓ガラスが割れ、修理の依頼がありました。夕方でしたので、玄関の窓では、さぞ不安に思われていらっしゃるだろうと、直ぐにうかがいました。ガラスの手配もうまくいき、無事に修理できました。

それから間もなく、ご主人が相談に見えました。

「先日は、直ぐに修理していただいて助かりました。もともと、建て替えを考えていましてね。家内は、ある工務店が建てた家が気に入って、見積りも取ったんです。その後、営業マンとあれこれ相談しているんですが、思うように話が進まないようなんです。家内は、『間取りについて話しても、納得いくようなものが出てこないの。本当に、私たちのことを考えてくれてないんじゃないか』って言うんですがもし良ければ、相談にのってもらえませんかね」

「わかりました。お近くですから、これからうかがいましょうか」

「良かった。これから年をとっていくのに、ずっと面倒をみてくれる近くの工務店のほうが安心できるからね」

山田様は50代後半で、こ夫婦と高校生の息子さんの3人暮らしです。お宅は、築30年くらいは経っているようです。奥様が、不安そうに待っていらっしゃいました。

「ご迷惑かもしれませんが、よろしくお願いします」

「こちらこそ、よろしくお願いします。では、どのような家を建てたいとか、予算のこととか、始めからお話を聞かせていただけますか」

何度かお話をうかがい、間取りや見積りを出したところ気に入っていただき、エ事が始まりました。あとでわかったことなのですが、奥様のご実家の近くで、浅野工務店がお客さまの建て替え工事をしていたそうです。
毎日、工事の様子を見ていたお父様が、「建て替えるなら、ここの工務店に頼むといいよ。いつも現場がきれいになってるし、職人さんも会うと挨拶してくれるんだ」と話されていたそうです。そんなこともあって、玄関の修理を依頼されたようです。

足立区で長年仕事をさせていただいていますが、こんなうれしい偶然があるんですね。ちなみに、他の工務店が出した間取りを見せていただきましたが、特に間題があるようには見えませんでしたし、うちと同じようなものでした。

相性という言葉がありますが、お客さまと工務店にも、合う、合わないがあるようです。建て替えの場合、打ち合わせから始まり、おつきあいも長期にわたります。お互いに信頼関係があってこそ、ご満足できる家が建てられると思います。